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About Face 3輪講Chapter2

About Face 3輪講Chapter2

プレゼンテーション

実装モデルと脳内モデル

→人間の思考・行動様式にソフトウェアを近づけることで問題を解決する

実装モデル(システムモデル)

  • 機械やプログラムが実際に動作する仕組みのこと
  • 開発者側の理論的モデル
    • 例:映写機が動画を表示する、複雑な動きの仕組み
    • 例:ソフトウェアでいえば実際に実装されているコード

脳内モデル(概念モデル)

  • 製品とのインタラクションを説明するための認識上の略図
  • ユーザー側の簡略化された概念的なモデル
  • 必ずしも実装モデルを反映しているわけではない

表現モデル(デザイナモデル)

  • ソフトウェアは他の媒体以上に、本当に行われていることと無関係に動作を表現できる
    • デザイナがプログラムの機能をユーザーに対してプレゼンするための表現部分のモデル
    • デザイン(UIデザイン , インタラクションデザイン , UXデザイン)
  • 表現モデルがユーザーの脳内モデルに近いほど、分かりやすく、使いやすい
    • 表現モデルが実装モデルに近いとユーザーの学習コストが高くなって使いづらくなる

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  • 表現モデルを出来る限りユーザーの脳内モデルに一致させることは、デザイナが目指すべきもっとも重要な目標の一つ
    • ターゲットユーザーがソフトウェアを使ってする仕事についてどのような考え方をしているかを詳細に理解することが重要
    • ゴールダイレクテッドインタラクションは、ユーザーの脳内モデルを反映していなければならない

ほとんどのソフトウェアは実装モデルに従っている

機械化時代の表現

    • 新しい不確かな言葉に慣れるまで、前の時代のイメージや言語を使い続けようとする
    • なにか新しいことを理解しようとするとき、すでに経験している事物に置き換えて理解しようとする
  • 理解しやすくするために、新しい環境でも古い表現を使う
  • しかし、機械化時代の表現を情報化時代の世界にそのまま置き換えても、うまくいかない場合もある

新しい技術は新しい表現を必要とする

  • 機械化時代の思考様式では、情報化時代の新しいものにあった表現はなかなか見つからない
    • ソフトウェア製品の真価は、一定の規模を越えるユーザーが現れるまでは見えないことが多い

機械化時代の表現はインタラクションの質を下げる

  • 機械化時代の表現をソフトウェアで完璧に再現したところで、使い勝手のいいものにはならない、、、
    • 情報化時代の拡張を加えずに機械化時代の人工物をユーザーインターフェイスに再現してはならない
  • デザイナが機械化時代の表現に頼りきってしまうと、高度な情報管理を実現するコンピュータの大きな潜在能力が見えなくなる
    • 機械化時代の表現を使うことが、人為的にデザインに制限を加えるためのメタファとして機能する

→機械化時代の表現メタファに従って設計することで、知らず知らずのうちに可能性を模索することを放棄している

機械化時代の表現の改良

  • 例:カレンダー

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